YEGについて
YEG
商工会議所青年部(YEG)とは
About
商工会議所青年部(YEG)は、次代の地域経済を担う青年経済人の相互研鑽の場として、また、資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的に活動しております。
YEG活動の中心は、企業経営の勉強の場であり、交流を通じて企業の発展、青年経済人の立場から企業や地域を取り巻く諸課題解決のための意見・建議活動の実施などです。
"YEG"(若き企業家集団)とは、商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者 = Youth, Energym Generalist を表しております。
YEG宣言趣旨
私(商工会議所青年部会員)はYEGとして、夢に挑む。
商工会議所青年部会員は、YEG精神の下に、研鑽と交流を通じて、企業家精神をより一層高め、大きく成長していかねばならない。一人一人のYEGは、 自らの企業の発展を原点として、さらに地域社会への貢献を考え、それぞれの夢に若さと情熱をもって積極果敢にチャレンジし、経済人としての自己実現を図っていかねばならない。
私たちはYEGとして、地域を愛し、日本(にっぽん)を愛する。
商工会議所青年部は、地域を愛し、日本(にっぽん)を愛する。活動の基盤を地域に置き、独自の歴史と文化、その地域の特性を十分活かして、豊かな住みよい地域を創造していく。地域を愛することがYEGの原点であり、YEGとして誇りをもって地域と日本に貢献する。一人一人のYEGが、そして若き企業家集団であるYEGが、次代の担い手として、今後とも商工会議所活動の一翼を担い、より活力ある地域と日本の経済社会の実現に向けて全力で取り組んでいく。
すべてのYEGは、連帯の証となる。
全国商工会議所青年部連合会(日本YEG)は、すべてのYEGの連合体として、日本商工会議所の方針を踏まえ、YEG(若き企業家集団)のビジョンを内外に示し、各地青年部の活動支援・調整、組織強化を行い、そのネットワークを最大限に活かして、地域の枠を超え、青年部の活性化と機能強化を図っていく。そして、私は、また私たちは、全国的な交流を促進し、YEG精神の一層の高揚を図り、連帯の証となる。
「YEG宣言」策定・改正の経緯
「YEG宣言」は、第12回全国大会山形大会(1992年11月)において、YEGの今後の指針となるべき宣言として採択された「山形宣言」を、綱領・指針と同様に、全国YEGの基本として位置づけたもの。その後、日本YEG設立30周年を迎え、第32回全国大会おきなわ那覇大会(2013年3月)で採択された「おきなわ那覇宣言」を踏まえ、日本を愛する志を込めるべく、宣言の改正が行われた。改正された「YEG宣言」は、半年間の周知期間を経て、2013年11月11日から使用することとする。
綱領・指針
綱領
商工会議所青年部は、
地域社会の健全な発展を図る商工会議所活動の一翼を担い、
次代への先導者としての責任を自覚し、
地域の経済的発展の支えとなり、
新しい文化的創造をもって、
豊かで住みよい郷土づくりに貢献する。
指針
われわれ青年部は、
一、地域を支える青年経済人として、先導者たる気概で研鑽に努めよう
一、国際社会の一員であるべき、国際人としての教養を高めよう
一、豊かな郷土を築くために、創意と工夫、勇気と情熱を傾けよう
一、文化を伝承しつつ、新しい文化の創造に向かって歩を進めよう
一、行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ、力を合わせ国の礎となろう
商工会議所青年部の歌
「伸びゆく大地」
作詞:石井 耕二
作曲:石井 歓
1
伸びゆく大地 伸びゆく大地
日本の
拡がる街なみ 青い空
集える仲間は それぞれに
地域を支える 気概持つ
願いをかたちに 変えるため
商工会議所 青年部
求めて我らは 立ち上がる
2
幾山河を 幾山河を 越えていく
道は果てなく 遠いけど
夢追う気持ちは 忘れない
人と人とが 語りあい
心と心を 結ぶため
商工会議所 青年部
時代を我らは 先駆ける
3
自由の海の 自由の海の 渚には
世界の波が 打ち寄せる
歴史の舵は いつの世も
熱ある者が 取ってきた
豊かな郷土を 築くため
商工会議所 青年部
明日に我らは 船出する
製作について
第6回全国大会福島大会(1986年)の席上で、 青年部の部員相互の連帯と意識の高揚を図り、 青年部活動を広くPRすることを目的に製作した「商工会議所青年部の歌(伸びゆく大地)」 が披露された。
歌詞は一般公募により、 全国各地から寄せられた44点の作品の中から選ばれたもので、 福山商工会議所(広島県)の事務局員・石井耕二氏の作品です。
YEGの日
YEGの日とは、11月11日を「YEGの日」と定め、同一日(またはその近日)に各単会が、それぞれの単会の事業を行い、YEGブランドを積極的にメディア等へ外部発信することによりYEGの存在感を高め、地域の時代を担う必要不可欠な存在としてのYEGブランドの確立により、単会での会員増強や会員の帰属意識・連帯感の高揚にも繋がっていくと期待し、平成24年度に制定されました。さらに、平成28年度には、一般社団法人日本記念日協会に記念日登録も行われております。
遡ること昭和56年11月11日、群馬県前橋市で「全国商工会議所青年部連合会第1回全国大会」が開催され、同大会での緊急動議により、全国組織としての日本YEGが誕生しました。この事から11月11日が「YEGの日」と定められています。
制定された経緯については、過去からのブロック会長会議において「YEGを意思付ける目的でYEGの日を制定してみては?」「その日は全国の単会が一斉に思い思いの事業を実施してみては?」「1年に1回で良いので日本全国のYEGメンバーが例会をするような日を制定してほしい!」「YEGの日があると連帯感が生まれる」等、様々な要望があげられた事を踏まえ、YEG活動を通じて存在感を伝えることの必要性、周囲から信頼されるYEGの真の価値の必要性等の観点から制定されるに至りました。
YEGブランドを発信することにより、単会での会員増強ならびにメンバー間の連帯意識の向上、さらには全国のメンバーのYEGへの帰属意識の向上、事業展開を図ることにより、地域から日本から必要とされるYEGの創出、日本YEGと全国単会の飛躍を実現することが「YEGの日」制定の目的です。