社会の構造や価値観が大きく揺れ動き、誰もが未来に不確実さを感じている今、私たち青年経済人に求められているのは、自らが変化を恐れず進化し、地域や仲間と共に次代を紡いでいく強い意志と行動力です。変化のスピードが増す現代において、立ち止まることは後退を意味します。だからこそ、YEG活動を通じて新たな価値を生み出し、地域の課題に向き合いながら自らの成長と地域の発展を同時に実現していく姿勢が必要です。
久留米YEGは、令和6年度に全国大会という大きな目標を通過しました。大会で得た学びとご縁は、私たちの誇りであり、次代へ紡ぐ大きな財産です。そして、大会会長を務めた吉田昌宜君が日本YEG会長として全国の先頭に立つ令和8年度も、全国大会を開催した私たちの責任のもとにあります。その務めを果たし切り、成果と誇りを次の世代へと紡いで参ります。この節目の年にあたり、令和4年度から掲げてきた中期ビジョン 地域に必要な団体へと成長する」を改めて検証し、その成果と課題を見つめ直し、未来へ確実に紡いでいかなければなりません。
YEGで得られる最大の価値は、人との繋がりにあります。それは、同じ志を持つ仲間との出会い、そして世代を越えた学びと成長であり、地域との関わりの中で育まれる信頼です。その繋がりが深まることで意識が変わり、行動が変わり、やがて組織を、地域を、そして未来を変えていきます。令和8年度は、この繋がりを交流のための繋がりで終わらせず、会員企業の経済活動そのものを起点に、行政・企業・地域団体・大学・他単会・次世代といったステークホルダーと共に価値を創り、久留米に好循環を生む 地域経済圏」を共創していく一年とします。
また、私たちの活動が地域と会員企業にどんな成果をもたらしたのかを曖昧なままにせず、事業の経済波及や会員間の連携・取引、地域外との共創による新市場創出などを丁寧に積み上げ、見える形にして次代へ継承します。単年度の熱量ではなく、仕組み、人材事業が持続し、翌年度以降も再現できるサスティナブルな運営によって、久留米YEGが地域の未来にとってなくてはならない存在であり続ける土台をつくります。
これらの想いを胸に、令和8年度の会長指針を YEG WEAVE ~繋がりが次代を紡ぐ~」と定めました。指針のもと、会員同士の信頼関係をさらに深め、学びと挑戦が循環する環境を整え、共創による 新たな価値」と 成果」を久留米の地に残して参ります。YEGでの出会いは人生の財産です。一人でも多くの仲間がここにいてよかったと実感できるよう、温かく活力ある組織を共に作っていきましょう。